[ 登場人物 ]
この物語に登場するキャラクター達です。

[ visual ]	フリュード 本編の主人公。王都飛竜部隊の隊長を務める。 闘剣部隊がなくなる際、隊の中で１、２を争う程の実力者であった為 精鋭集団である殺戮部隊へ入隊するものと思われていたが、 周囲の期待を裏切り、飛竜部隊への入隊を希望した。 その為、王都上層部から疎まれている。 飛竜部隊は背中に装着した『機械翼』で空を飛び、 主に 空からの偵察やアーティファクトの回収を部隊の目的としている。
	アイネ フリュードの姉。生まれつき体が弱く、 数年前に嫁ぎ先の貴族の家で苛めに遭い実家へ逃げて来た。 その後、実の父親からも酷い仕打ちを受けた彼女は フリュードに連れられて森の奥の家で２人暮らしを始める。 現在は車椅子の生活を余儀なくされている。
[ visual ]	ガイーブ 世界一恐ろしいと言われる王都殺戮部隊のNo.2。第２の主人公。 戦闘狂であり、闘剣部隊時代、部隊の中でも郡を抜いた腕を持ち、 尚且つ殺戮部隊を辞退したフリュードに対して何かと突っ掛かる。 堕ちた英雄マルスと彼の強さが殺戮部隊の名声を高めている。
	ユノ 飛竜部隊所属の新人。しかし実力は皆無であり、 彼女の本来あり得ない入隊は殺戮部隊への入隊を断った 隊長フリュードへの当て付けであると思われている。
[ visual ]	マルス 殺戮部隊の隊長を務める男。10年前、闘技場の街ハルシヲンで 無敗のチャンピオンであった彼は『英雄マルス』と謳われたが、 現在ではその影はなく、『堕ちた英雄』と呼ばれる。
	キッチェ 殺戮部隊の紅一点。無口で目つきが冷たい為、 戦場で遭いたくない人物として有名。
	ディーン 殺戮部隊の一員。王都スラム出身であり、王都の全ての部隊の中で 唯一の下層階級者。実力のある人物だが、人々の中に根付いた差別意識は 実力をよそに彼を過小評価させている。
	アダム 殺戮部隊の新人。一般兵から実力を見出され 精鋭である殺戮部隊へ昇格した実力者。 しかし新人である為、サポートへ回される事が多い。
	オズ 王都科学研究班の班長。飛竜部隊の持つ『機械翼』の開発者であり、 頭のキレる人物。その豊富な知識から、全員失踪した 『Dr.ハイン、ジキル、ロメロ』３大科学者最後の後継者とされる。 機械翼のメンテナンスなど行う為、飛竜部隊との面識は深い。

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