[ 世界設定 ]


世界の果て

この世界は四方を雲に覆われており、その先に世界は
存在しないと考えられている。
その為、王都は民衆が世界の果てへ行く事を禁じている。
飛竜部隊が飛行する際も、王都を中心に建てられた
4本の電波塔から電磁波が発信され、
世界の果てとのボーダーラインを越える事は出来ない。









王都部隊

中心都市である王都直属の部隊。
数年前までは全部隊を一括して『闘剣部隊』だったが、
新たに3部隊に分かれる運びとなった。

1:殺戮部隊
戦闘の精鋭を集めた部隊。性格的に問題のある者が多く、
世界一恐ろしい部隊として恐れられている。
現在はマルス、ガイーブ、ディーン、キッチェ、アダムの
5名で構成されている。
活動内容は賞金首の掃討、テロリストの撲滅など。

2:飛竜部隊
王都で開発された『機械翼』を使って機動性の高い活動を
目的とした部隊。
現在はフリュード、ユノの2名のみで構成。
アーティファクトの収集が主な活動内容。

3:一般部隊
その他、上記部隊の選考から漏れた兵士の部隊。
アダムは昇格前はこの部隊に所属していた。







四将軍

王都部隊を指揮する上層幹部を指す。
左からデーヴィド、フィリップ、リヒャルト、クラウスの4名。









王都
この世界の中心都市

貴族が住む都市。北には城がそびえ立つ。
王は在席しているらしいが姿を現さず、各部隊には
声明による指令のみが下される奇妙な現状が続いている。

主な施設:キングダムキャッスル、武器屋、道具屋、
       宿屋、シュタイナー家(フリュードの家)









ふたりの家
世界を拒絶した2人の住む家

王都スラム北東の山中にある、フリュードとアイネの住む家。
機械翼でしか来れない場所にある為、
世界を拒絶した2人にとって最高の逃げ場といえる。









王都スラム
世界から見捨てられた地

王都の北東にある下級民族が住む街。
下級民族に対する扱いは酷く、反乱を企てる者もいるが
王都のすぐ近くにあり監視を逃れる事は出来ない為、
ほぼ無抵抗の状態で王都の言い成りになっている。
殺戮部隊のディーンの故郷。

主な施設:宿屋、教会、複製屋、道具屋









ポーリュシュカの街
ぶどう酒の街

王都の南にある、比較的自然の豊かな街。
特にワインの精製に力を注いでおり、
特産品であるポーリュシュカワインはブレンド時の相性が良い。

主な施設:宿屋、道具屋、酒場









ハルシヲンの街
血肉わき踊る闘技場の街

ポーリュシュカ南西の山中にある、戦士の集まる街。
この街には闘技場があり、賞金と名誉を賭けて
互いに闘い合う姿に観客は魅了される。
殺戮部隊のマルスは10年前この街で戦っていた。

主な施設:闘技場、宿屋、酒場









トリーチェの村
風と大地の村

歩いて行くにも道が開拓されていない辺境の村。
羊の養育や穀物などの栽培に適している為、
多くの食料が売られている。
飛竜部隊のユノの故郷。

主な施設:宿屋、シュガーポット家(ユノの家)









ノーザンファクトリアの街
雪と花の街

過去に幽霊騒ぎがあり人口が激減した元工業街。
今では騒ぎも治まり人口も増えつつある。

主な施設:宿屋、道具屋、酒場、教会








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